キカナイ子


「酒井雄哉大阿闍梨様が2013年9月23日午後に亡くなられました。」

 

とこのブログに書くほど、極真空手と千日回峰には並々ならぬ思いが

 

ありました。 私がテレビでその方の様子を見たのは1979年1月の事。

 

ちょうど21歳のころ。日本にこんなことをされる人がいることに衝撃を

 

受けたのです。極真空手との出会いの前後でもありました。54歳で1回目

 

の千日回峰を満行され、2回目の千日回峰は1980年に60歳で満行され

 

ました。 私のストイックなトレーニングは、間違いなく酒井雄哉大阿闍梨の

 

後ろ姿を観てのこと。その方の生き様を頼りに生きて来たら、40年が過ぎて

 

いました。 そんな中、昨日の稽古で泣きじゃくる子が居たのですが世間では

 

癇癪持ちの子供は、すぐに発達障害と思われたり、腫れ物に触るように扱うか、

 

好きなようにさせてコミュニケーションを取ろうとするか、どちらかです。

 

ところが私はそうはしません。私自身が子供の頃、そうであったから、癇癪を

 

爆発させたい子供の気持ちや、心の過程がよく分かります。 ははあ、この子は

 

ただ甘えてるだけだなとか、ここでこうした方がいいとか昔を思い出しながら

 

今日もその子と相対して居ました。 散々、泣きわめいた子が帰る時、ママに

 

「さ、何て言うの」と促されると「今日はありがとうございました」と泣き

 

ながらも言ってのけた時には、こちらもビックリ。私なら間違いなく言えなかった

 

はず。だから言葉よりも「さっ、こっちおいで」と言って、頭を撫でてあげる。

 

それから、親指を立てて、「OK、偉いな」と言ってあげる。それで十分なんだ。

 

あとで、酒井雄哉大阿闍梨様も子供の頃はキカナイ子だった事を思い出した。

 

ん〜、あの子も何か人の出来ない事をする子なのかもしれないなあ。

 

この先が楽しみだ。


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