10年ごとの使命


2015年がいったいどんな年だったんだろうと振り返ってみた。


長男は医学部6年生に進級。


来年、医者として勤める病院が決まった。


次男は大学を卒業。


就職し実業団で長距離を続けニューイヤー駅伝メンバーに選ばれた。


病気や怪我をすることもなかった。


子供二人の学費の支払いが終わった。


親としてやるべきことの一つが完了した。


その他は家族のことで書くべきものはない。 


子供や家族のことは自分でこうしたい、こうなって欲しいと考えていない。


人生とは何事もベストを尽くすだけ。 


あとは成るようにしかならない。


多くの人は子供の事に気をもみ、子供の将来を不安に思い、悲観するようだ。


しかし子供は自分の所有物ではない。


ある年齢までは、もちろん子供の面倒を看なければならない。 


しかし、時期が来たと感じたら子離れをするに限る。


子供の命は天から与えられたもの。


親が与えたものではない。


5歳児は思う存分、わがまま勝手に生きるがいい。


10代ともなれば、言われたことを、がむしゃらにやってみる。


20代は伴侶を探し、自分の生き方を考えてみる。


30代は子供を宿し、育児を行う。 仕事はがむしゃらに取り組む。


40代は自分のやりたいことを見つけ、専念してみる。


50代は周りの人に目を向けて、面倒を看て人を育成する。


60代は人生は不条理と心得て人を想い、人を導く。


70代は10年先に起こる事、20年先に起こり得ることを説いて聞かせる。


80代からは後世への贈り物を残して、世を去る。


自分の役割とはそんなものかと思って居る。


私は武道の先生である前に一人の人間だ。


今年も空手を説く前に一人の人間としての生き方を説いて行こうと思う。


年末の格闘技が復活したことは一重に嬉しい。


しかし今の時代、どう戦うのかということよりも、どう生きるべきかを問わねばならない。


太く生きろ。 小細工をしないで太く生きろ。


その為に、どう生きたらいいのだろうか?


それを説いて聞かせていくことが私の使命だ。


ご縁を頂いた一人一人の人生を診て行こうと思う。


去年も一昨年も、そして今年もこのことだけは何も変わっていない。


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