身体と動きを創る


年末からお笑い番組が多く、飽きてしまった。 それに疲れると身体を動かすしかないということで


最近は型を何度もやっています。 型を続けているとじわっと汗が出てくる。 


突きの型~撃塞小~撃塞大~最破~十八~征遠鎮を一つの型につなげて1クールにしてみて、それを


10回も続ければ30分はかかってしまう。 型を究めるのには凛とした冬の寒さはいいものです。


そう思いながら拳の握り方や立ち方を見直しているのです。


大晦日のボクシングタイトルマッチは中身があった。特に井岡、三浦、内山、金子という四人は印象に残った。


何よりもスピードがあって、守りの巧さ。そしてみんなガッツがあって観ていて面白い試合。 久しぶりに


日本のボクシングが攻撃的で強い人が出てきたようで嬉しかった。 


すぐにクリンチをするチャンピオンをもてはやして「試合巧者だ」などという強さを感じない試合なんかは


観たくもない。 そう思って観ていたら、この四人は小賢しいボクシングはしなかった。


「逃げない」、「巧い」、そして「強い」がやっぱりいい。 男はこうでなきゃいけない。 


クリンチのやり逃げは勝つ為の姑息な手段だと思うので強さを求める人にはあまりやって欲しくはありません。 


そして巧さには立体的な巧さが必要。 相手のパンチがあたらない巧さは芸当だ。 空手もそうでないといけない。 


相手の攻撃を立体的にさばいてすぐさま立体的に反撃する芸当を磨かねば下手な空手になってしまう。 


下段蹴りと中段のど突きあいはシニアの試合。 観ていてまったく面白くないのです。 


心の強さが伝わってくる組手、巧い組手、危ない組手。 こういうものを究めたい。 


ゆっくりした動作を身体に染み込ませて、それを何度も何度もこなしていくうちに空手家らしい動きが出てくる。 


攻撃を当ててみて、また攻撃をさばいてみて初めて、その型の動きの正当性を感じとれるというもの。 


この冬はそんな型を究めようと思っています。 


ベンチプレスで身体を創り型で動きを創る。 これでいいとは、いつになっても思えない。


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