金澤翔子


東銀座には歌舞伎座があります。 着物を着飾った上品なご婦人方の街。 そこから北へ歩くと3分ほどで書道家の美術館


に行き着きます。ダウン症の書道家。鉄の扉を引いて中に入ると心で書かれた文字の一つ一つが目に飛び込んで来ます。

2013年4月9日2 2013年4月9日3

つくろうものがない純粋さが、その空間に満ちているようで時間を忘れて観ていました。私は本物を感じたくて、その美術館


で時間を過ごしていました。 社会の構造や数列、科学的知性は持ち合わせない彼女には地位、お金、効率、合理的という


言葉もないようです。 でも幸せな日々を送っていることが文字から伝わって来ます。 純粋な魂の領域で書かれた書道

2013年4月9日1

に感動するのかもしれません。  私はそんな無心な書道家にいつの日かお会いしてみたい。 そんな気持ちで帰って


来ました。 本物には時間を割いて出向いて行きたい。 いつも私はそう思っています。 


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