医学部その5


長男の医学部留年のことを書いたブログは過去に4回ありました。という訳で久しぶり


に長男の医学部3年生のことを書きます。医学部は入るのが難しいのですが、実は入学後


の方が大変です。記憶量が入試レベルではないようで、実習、人体解剖に加え基礎医学、


医学英語、呼吸器、消化器、救急医療、神経などあらゆることを学ばねばならず、この


6年間に絶えられず途中で挫折する人、精神的に耐えられずノイローゼになる人が少なく


ありません。また国公立は、そうではないようですが私立は2年連続で留年すると放校(退学)


になります。2年生で人体解剖をする大学が多いと思いますが、その年を留年すると翌年も


人体解剖を数ヶ月かけて行うことになります。人体解剖とは亡くなられた方が生前医学の為に


献体申し出られていた方の身体の頭からつま先まで、内臓から神経までを解剖して行くわけです。


医学を心がける若者の多くは解剖程度で失神する方はいないのですが、中には血を見るのが


苦手なガリベンさんもおられて、その人体解剖の壁を越えられず、医学の道をあきらめる方もおられる


と聞きます。そんな中で私の長男は解剖、実習はなんら問題なかったのですが、勉強時間が足り


なかったのでしょう。3つの欠点科目の為にやり直しとなりました。本年度も、すでに4月が終わり


ました。中だるみにならないよう家では、英語の勉強方法など 刺激になるような会話を心がけて


いますが、あまり本人の足しにはならないようです。このGWは毎日8時間は机に向かって


ますが親としては環境を整えることと、目的意識が揺らぐときに元に戻してあげるくらいが


関の山で、それ以外は見守るだけで十分でしょう。今、NHKでは梅ちゃん先生が放映されてます。


ちょうど2年生の解剖の時期です。民放では国家試験を合格した後の研修医のドラマ


37歳で医者になった僕 研修医純情物語が放映されてます。 医者には医者の役割があって、


その人には、その人が生かされてる理由もあるのでしょう。長男も医者としての役割があるの


なら、そのまま医学の道を進んで国家試験にも受かるでしょう。もしそうでなければ、どこかで


別の選択肢に出くわすように思えるのです。 素直な気持ちで、誠実に、自分の人生に向き合って


どんな困難があろうとも、その全てを受け入れて、亀のようにゆっくりであっても着実に歩を進めて


欲しいと常々考えています。


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