あらたむるに遅きことなし


日頃、お酒を飲まない元有名サッカー選手が朝方まで酒を飲み泥酔してタクシー運転手に暴力をふるった


というニュースを昨日は度々目にしました。 タクシー運転手が通報したのではなく、それを見ていた人が


警察に通報したというもの。 ふと頭を過ったのは、たまたま人が居たところで気を利かせて通報する人が


いたから、明らかになったことであって、世の中には、こういう類の事件でも埋もれて世間には表れてこないもの


も意外と多いのではという思いでした。 それとともに、この事件、相手の方も軽傷ということであれば、さほど


大事にするべきものでもなかったかもしれません。但し有名人である以上多少大事になることは止む無しですが。


この事件の少し前にしまむらというスーパーの店員に土下座を強要しtwitterにその様子を載せ公にした事で


逮捕された事件も、やり過ぎではという思いで見ていました。何がやり過ぎなのか?というと土下座をさせるのも


やり過ぎ。そして、それが元で逮捕に至るのもやり過ぎ。 何とも逮捕ということが身近になった世の中である


ものかと痛感させられたニュースでした。 便利なツールも使い方を間違えると危なっかしい、ギクシャクしたものに


変えてしまうものであるということを心得ておかねばならないようです。警察は鬼の首を取ったかのように逃げない


相手にぞろぞろ集まります。まるで凶悪犯を捕まえるかのように。 


元サッカー選手の場合、何故そういう行為を取ったのかは本人しかわからないことですが、しかし日ごろから暴力


を振るわない人であっても、その人の心の中はわかりません。 そういう真面目な人だからこそ、積もり積もったもの


があって、お酒が箍を外してしまうと、結果としてこういう事態に陥るのかもしれません。 


今の世の中は、まるで強い風に揺れる吊り橋を渡るようなもので足もとが大変心もとないように感じられて


なりません。 いつもハラハラドキドキ、小さくこじんまりと生きるに限るなどと思ってしまいそうな風潮もチラホラ


見えかくれしてきます。 その流れに抗うように自分は、せせこましく生きたくはないし、ましてや子供には、


おおらかに生きて行って欲しいと思うのが正直な親心ではないでしょうか。


ならば、この世の中どう生きて行けばいいのでしょう。 ある人は言うでしょう。「人を尊重して生きて行く」と。


そしてある人は言います。「何事にも感謝をして生きて行きます」と。 またある方が言います。「悪口を言わ


ないようにして生きて行きます」と。 最後に別の方が言います。「私はただ一つの事に徹して生きて行きます


、徹すれば通ずるで、一事が万事に通ずるはずです」と。 いずれの方も「もろもろの悪をなさず、もろもろの善


を行う」という規範には外れてはいません。 人は多くのことをやろうとするとどれも中途半端に終わります。


つまるところ、こういう簡単なことを一つだけでもいいから、やり通す生き方が大切なのかも知れません。 


「心が変われば態度が変わる」

「態度が変われば習慣が変わる」

「習慣が変われば人格が変わる」

「人格が変われば人生が変わる」  

「あらためることに、ためらってはならない」

「あらたむるに、遅きことなし」

「これからでも決して遅くはないのだから」 


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