脳への刺激


児童手当の申請・受給を受け、高校授業料無償(年間約11.9万円)を受ける前提でも、幼稚園から高校まで公立に


通い私立文系を4年で卒業したとすると約900万円。国立大学を卒業した場合でも760万円。これに大学生の高価な


教科書代、下宿代、交通費、生活費が加算される訳です。 5万円の仕送りを4年間すると、それだけで240万円。


ということは国公立・私立を問わず、文系の大学を出るということは子供一人に1千万円ほどの負担はかかるということ。


これだけ見るとウンザリ。しかし毎月の収入と出費を細かく見ながらやっていくと出来るものです。実際には、この費用


に加えて小学校・中学校・高校の間には受験の為の塾代、予備校代も加わってくるということと、家を購入したり、車を


買ったりするので、出費はかさむ方向にあります。 ざっと子供一人につき1千5百万円。しかし、これは16年間の合計。


月々では約7万8千円。 これなら何とかなりそう。 子供が二人でも15万円ほど。 しかし、これだけお金をかけて、


いい大学を出て、いい会社に入ってもリストラされる世の中。 今は荒波の平成。右肩上がりの昭和ではないので、


どの道を選ぶかは迷うところです。 教育費をかけて開成・麻布・双葉に入れて国家公務員? 学校の先生? 教育委員会? 


弁護士? 超有名企業? ボートレーサー? 競馬のジョッキー? 将棋の棋士? 消防士? 警察官? 自衛隊? 


ごく普通の一般企業? カジノのディーラー? マジシャン? 音楽家? 落語家? 漫才師? 保育士? 看護師? 


医者? はたまた代議士? いずれにしても、その道に進むには、どの年齢(段階)で何をすべきかをしらないとその道には


入れないということ。 しかし、多くの場合、教育にお金を費やす割りに、自分たちが関わって来た職業以外の選択肢の


情報が少ないために、その子供は親の経験則を超えられないのです。 ならば親が世の中の他の職業選択肢に興味を


持って吟味し、子供の才能・性格などを考慮すれば適切な時期に適切に生きるアドバイスを出来るはず。 


まさに、このプロセスが大事。 またもう一方、こういう生き方もあります。それは子供がやりたいことを探すのを待って、


それまで教育資金にお金をかけず、その分をそっくりそのまま子供の為に預金をしておいてあげるのもお金の活かし方


です。 今は過去の日本の生き方や成功パターンから距離を置き、自らの手で起業することも子供の可能性として


視野に入れておくべき時代なのかもしれません。 大切なのは何を考え、どういう一歩を踏んで生きる人間に育てあげるか


ということ。 つまり子供の脳のどこの分野に刺激を加え続けるかで、その子の人生設計が決まるのであって教育費用


の大小では決してないのではないかと思えてなりません。


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